読書メモー 「お金の入門書」
ついに妻が子どもを身ごもりました。何日も幸せに浸りつづけたある日… ふとお金に関する不安が込み上げてきた。
これから、どのくらいお金が必要なのか?足りるのか?
そう言えば、今まで貰ったお金は何となく使って、何となく貯金をしてきたものだったなぁ…
主人として恥ずかしくないようにお金の勉強しなちゃなぁと、微かな自覚が芽生え…
まとまった時間があったので数冊手にとってみた。
恥ずかしがらずに入門編から地に足をつけて学ぼうと手に取りました… 知っていた事もありますが、まず基礎から。そんな人にはお勧めです。
『6,000万円を貯める技術-坂井武』
ライフプランナーとして氏が数々のお金持ちと関わる中での得た気づきや疑問から、お金を貯める方法を提案した本です。
お金を貯めるための一定の法則があり、一度貯まったお金は、扱い次第でいくらでも殖えていくという必然があることに気づきました。
という氏が、貯金の仕方や金融商品の扱い方を。
苦しい時ほど貯められる
これ驚きました!あぁ、「給料が上がったら…」なんていいてられませんね。収入額を言い訳にせず、まずは現状で無理のない額の貯金をはじめ毎月できるシステムづくりが大切だなと思い早速開始。
私の場合は、おこずかいの一部を。それと、給料とは違う、HP制作や雪かきなどの謝礼金による副収入を充てることにしました。田舎ならではですね^ ^ 仕組みに慣れたら、もっと戦略的に副収入を計画してもよいかなとも思ってます。
『知らないと損する 池上彰のお金の学校-池上彰』
テレビでお馴染みの氏がテレビと同じように丁寧に分かりやすく解説してくださってます。お金とはなにか? 税金とは、銀行とは、投資、保険とは… それらの歴史や仕組みが“やさいく”わかります。
入門レベルなので当然知っている知識が多いと思います。これかしっかりと知識や経験を積み上げていく前に,さらっと復習、強化するのに読みました。
『臆病者のための億万長者入門-橘玲』
私とは別世界にいるように感じるお金持ちさんですが、28世帯に1世帯はミリオネア(住居不動産含まない)だと、なれる可能性を主張する氏の貯蓄や投資の哲学を述べています。坂井氏と同じポジションに近い観点でした。
お金を貯めるには…
①収入を上げる
②支出を下げる
③資産を上手に運用する
と、その③の「資産を上手に運用する」へ
ダニエル・カールマンの『ファスト&スロー』で記されいる理論などをもとに
ゆっくり考える人のみが成功する
と金融業界の落とし穴など注意点やコツも学べます。
個人的には、人的資本や金融資本という概念で識別した方法で収支を見た事はありませんでしたので、目から鱗でした。
『「ONE PIECE」と「相棒」でわかる!細野真宏の世界一わかりやすい投資講座-細野真宏』
『ONE PIECE』と『相棒』でわかる! 細野真宏の世界一わかりやすい投資講座 (文春新書 914)
「タイトルなが! 」手に取りました。「世界一わかりやすい」と言っている所以は、対話形式で株式投資への基礎知識を説明してくれます。
映画業界を中心に事例として、会話が進みますよ〜
とってもわかりやすいです。投資しようとする株の目付けがわかります。
『池上彰のやさしい経済学-池上彰』
池上彰のやさしい経済学 (1) しくみがわかる (日経ビジネス人文庫)
ここまで読み進めて、初歩的な経済学の概念理解が掴めてきました。でも、実際の出来事でもっと理解を深めたいと思い手に取りました。
そこで、もう一度池上彰さんを手に取りました。デフレやインフレ、円高ドル安などなど歴史から理解するとスッと腹落ちしますね。
学生向けの本なので、やはり簡単です。
一旦、休みは終了なので、ざっとここまで…
あとはお金を手にしつつ、経験とネットの細かい知識共に学んでいこうと思います。 早いかな〜?