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あぁ、食べれば食べるほど味なんてわからない...食品企画のフードメモ

読書メモー『プロ野球 勝ち続ける意識改革』


突然だが私は野球が好きです。
3月末から10月まで戦い続ける長丁場なスポーツ。1試合ごとの駆け引きや、140試合を超える1年単位の奥行きがある。

本書の著者である辻発彦さんは現・埼玉西武ライオンズの監督。
選手としては、広岡達朗氏、森祇晶氏、野村克也氏など一流監督のもと。コーチとしても、落合博満、国際大会で王貞治監督のもと。 どれもプロ野球界を中心で担ってきた超一流のもとで野球に取り組んできたのが凄い。

本書ではそんな強烈な個性の指導者たちの哲学や方法論について述べている。 「見極め→気付き→取り組み」「選択と集中」など、各監督のアプローチの違いがわかる洞察が面白い。  1軍と2軍の役割も独自の見解も紹介されており、ファームで地道に頑張る若手選手を見る目が変わると思う。

あの中日ドラゴンズ山井大介投手のノーヒットノーラン未遂の深層も。。。

プロ野球 勝ち続ける意識改革 (青春新書INTELLIGENCE)