Food X

あぁ、食べれば食べるほど味なんてわからない...食品企画のフードメモ

ランディング (Landing)

ランディングとは、最初に訪問したページ。 「ランディングページ」「専用ランディングページ」と呼び分けられるものもある。

ランディングページの役割はコンバージョン率を高めるより、離脱率を抑えて求めている情報にたどり着けるようにするのが大事である。また、流入が多く直帰率の高いページを重点的に改善していくことも施策の効率を上げる。

使い方

直帰率の改善;ランディングページと以下のクロスや比較

 流入元 (直帰率が低いページを参考に)
 新規率
 遷移率×次のページ(コンバージョンに繋がる重要ページを紹介できているか)
 コンバージョン率

ランデイページ改善のためのツール

A/Bテスト
ヒートマップツール http://www.ginzametrics.jp/blog/referrer-pattern-average

LPO (Landing Page Optimization) ポイント

1. 何について書かれているサイトなのか明確に表示する
2. 画面サイズの最適化を行う
3. ナビゲーションをわかりやすい位置に配置する

参照元・リファラ(Referer)

参照元(リファエラ)とは、ページの入り口(と仮定した)なる、ユーザーが前に閲覧していたページ情報。

AISASモデルでのSearchステージでもあり、ユーザーがサイトへ訪問するにあたり予め何らかの動機や目標があることも注意。

検索エンジン(Organic Search)

検索フレーズ・検索ワード

検索ワードは検索に使った単語、検索フレーズは複数の単語。単語同士の間にタイプしたスペース(空欄)も一語に含まれる。

SEO(検索順位、ディスクリプション、ランディングページ)での施策によっても効果を上げることが可能。

使い方

・訪問者の動機やニーズの分析;検索ワード&フレーズと以下の項目をクロス。

セッション
直帰率
ランディングページ
ソース
コンバージョン
デバイス

・検索ワード、フレーズを数種類にカテゴリー化して傾向分析
Google Analyticsのアドバンスセグメントなど利用)

 アクション系のキーワードをタイトルなどに入れる(【販売】【購入】【見積もり】)と緊急性が高く、クリック率が上がる。

検索エンジン以外のウェブサイト(Referral)


ノーリファラ(Driect)

ノーリファラとは、リファラなしの流入であり、例えばメールに添付してあったURL、お気に入りやページアドレスを直接打ち込み、ランディングページに辿り着く訪問方法。

使い方

・ノーリファエラの属性分析;
 f:id:fu-kung:20151222125147p:plain

・リピーター流入ページの特定:ブックマークなっていてLPになりそうなページの施策検討

ソーシャル(Social)

ソーシャルとは、TwitterFacebookなどSNSが流入元となった訪問方法。

使い方

SNSサイトの傾向を分析;各SNSサイトの以下の項目をクロス

  ・コンバージョン
  ・新規率
  ・PV
  ・ランディングページURL(と参照元

  ※完全なるリファエラー  訪問者をサイトまで誘導する元となったURLのこと。

カート破棄率 (Cart discarded)

カート破棄率とは、EC機能のあるサイトにて商品をカートに入れたり、または購入プロセスを開始したにもかかわらず、途中で適わなかった確率。

わかること

・購入プロセス(カート内)のナビゲーションなどの課題
・事前の商品、購買プロセスの情報提供のギャップ

使い方

・破棄率の高いページの特定;プロセス前後や他商品との破棄率の比較

コンバージョン (CV, Conversion)

コンバージョン (CV, Conversion)とは、サイト上で得られる成果、もしくは最終的な成果。

コンバージョンの最終的なゴールは売り上げを上げることで、サイトによっては、サイト内でのコンバージョンが売り上げへと結びつかないケースもある。

そのため、サイトで目標としているコンバージョンがサイトの範囲から出たところで実行されることもある。例えば、宿泊予約の申し込みをサイトを閲覧後、電話にて問い合わされることもよく目の当たりにする。

ユーザーの行動を想定するようなロードマップの作成や、他部門への測定の協力が必要となる。

離脱・離脱率 (Page Exit)

離脱・離脱率とは、ページから他のサイトへ移った数や率。

直帰数、直帰率では「求める情報がなかった」ことを示す意味合いも高いが、「離脱」は「満足して出て行く」可能性も考えることができる。

わかること

・動線の見直し(ゴールのサイト以外で離脱がある場合、動線、ナビゲーションを再検討)
・コンパージョンの前のKPIや中間イベントの必要性

使い方

・ページ内容やナビゲーションの分析;離脱率/数が高いページの発見。
・ユーザータイプの行動傾向;ユニークユーザーや流入元とクロス。またユーザーフローの分析。

直帰・直帰率 (Bounce rate)

直帰、直帰率 (Bounce rate)とは、ランディングページから次のページを閲覧せずに、他サイトへ出て行く数や率。来訪者の目的とランディングページのコンテンツとのズレが大きい場合に直帰率が上がる。

また、必ずしも直帰率の高いページが悪いわけではなく、あくまでもウェブの目標(コンバージョン)とのバランスのある判断が重要。

わかること

・来場者のニーズとコンテンツやページの一致・不一致
・効果的なリースニング広告やリファエラーの判断

使い方

・修正するランディングページ特定;リファエラやページとを比較。
・キーワード、フレーズの効果測定

ページビュー数 (PV, Pageviews)

ページビュー数 (PV, Pageviews)とは、ユニークユーザー閲覧したページの数で、URLのリクエストでカウントされる。

平均閲覧ページビュー数はセッション数で割られ、サイトの興味関心指数と言える。

わかること

・サイトの特性 やトレンド
・サイトの規模や興味関心度

使い方

・トレンド分析;期間での比較(eg.前月比較)
・施策や流入元の効果測定