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「オーガニック感のない田舎暮らしブログ〜」。

読書メモー『売上を、減らそう。佰食屋』

未知の知識に触れる、それも読書のだいご味。 一方で、言い訳がましいが自分自身に発想の種を持ちながら 到底その方向に伸ばすことはなかったアイディアに触れ刺激をされる。それも中々いい。

話は京都にある「佰食屋」というローストビーフ丼を一日100食を提供するお店。 ビジネスモデルへの思いをエピソードを踏まえて語る、読みやすい本だった。

特に印象に残った点は

・このモデルでいくら売り上げられるのか、自分たちがいくら欲しいのか そしてこの事業で達成したいことが明朗な経営。
100食屋というからに、それ以上売らないし、働かせない。 兎にも角にも、売上が上がるならいくらでもあげたいという漠然とした目標の経営層が 従業員の賃金も設備投資も慣習的に配分だしているだけのゾンビが多い中 面白い発想だと思った。

・欲しい従業員の程度を知る
俗にいう「意識の高い」を求めるのではなく、日々同じことの繰り返しでも 丁寧に仕事をして定時に帰宅することそれを求めてる人がいいという。 事業者のコピペのような社員理想像として「自発的に行動する」「意識が高い」「自分でアイディアを出せる」 など望みを耳にするが、実際は「意識の高い」人材をマネージャーが発揮できずに どちらも活かされない散々な現場は少なくないと思う。

その点、お断りしてまで後者の人材を採用するというのは潔い。 目標設定も、「売上げ額」ではなくて「売上個数」というのも面白い。

働き方改革など、経営を取り囲む環境が変わる中 こういった発想あるんだぁと肩の力を落として読んでみて欲しい本でした。

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電子ケトル乗り換え:BalmudaからVitantonio ACTY へした理由

Balmudaのケトル...ながらく更新してませんでしたので 随分トップに上がっていや記事のものですが 沸かしのレバーが折れてしまいました...

おいおい、こんなもの壊れるのか?? なんて思うところなのですが 我が家のお客さんが折ってしまったので 何も言えません...

その場面も目の当たりにしてないので どのくらい力を入れたのか? わかりませんが。

そして、次なる我が家のケトルはVitantonio。

これは良いと思った点は ・温度50~100℃の間で調整できること ・デザインがいいこと ・レバーがないこと(笑)

最近、コーヒーだけでなくお茶がマイブーム。 美味しいお茶がでるお湯の温度へ調整できる優れもの!

渋みや、旨味は温度によって随分変わるなーという印象です。 この新たなケトルとの出会いで 一つの茶葉で、わざと渋みを多くしたり、まろやかにしたり テイストを楽しめるようになりました。ので、よかったかなーと

バリスタ

Balmudaのケトル。水漏れる??

AMZONで購入してから8ヶ月適度たった時だろうか 友人からお湯がポット下部と湯沸かしのレバーの接合部の隙間からお湯が漏れているの指摘。

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水分がBalumuda ケトル凝縮した結露の状態となり、本体の下部のスイッチ部周辺にある蒸気口から排出される場合
今まで気がつかなかった訳ではない... ただ、ポットに付着したり、そこに溜まっている湯をみて 何かの拍子で付いたのだと思っていた。 逆に言えば、漏れ出るお湯はその程度の量ということ。

しかし、丁寧にも友人は微かに溜まるお湯の出どころを 観察して確信を持っていたのは圧巻。いや面倒に思った。

ただ、まだ保証も効くことだし Balmudaのカスタマーサポートを連絡してみた。

「蒸気が、本体の下部のスイッチ部周辺にある口から排出される構造です」とのこと。 下に漏れるデザインいう回答には若干違和感を感じながら その辺の感受性はサポートと名乗る電話相手とは共有できなそうで、 やり取りの真意は噛み合わなく、電話をきる。

私は気にはならないが そういうデザインらしい。

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読書メモー『スッキリ中国論』と『中国人裕福層はなぜ「日本の老舗」が好きなのか』

有意義な読書とは、手に取った本に書かれていた内容だけでなく いかにそこにある文章をきっかけに自分自身で考える事ができたのか。 だとも最近になってようやく気づくようになった... 

現在関わっているインバウンド対応での仕事から このタイトルの本2冊を手に取ったのだが、読むのにいいタイミングというやつだったのか? 気づきは多かった。

とはいえ Amazonでベストセラーとのタグが付いていたが レビューでは内容に賛否がされていた。そのため、購入には多少躊躇はあった。 最終的には上に述べたように、満足のいく読書ができた訳だが 読み始めはあまり「失敗したな」なんて、思いながらページをめくっていた。

サブタイトルにもなる「スジの日本、量の中国」。 「スジ」と「量」という定義で両国民性の特徴を説明しているのだが 「スジ」と「量」というあまり綺麗な対義になっていない表現にも違和感を覚えていた。 理屈の切れ味の悪さを感じていた。

本中では、二つの異なる国民の思考内容を説明するに事例をいくつもあげているのだが、 どちらも解釈に都合の良い日本人、中国人像が登場し、強引さは否めない。

ところがページをめくり続けると、 その周辺の理屈でつまづいてる自分自身の思考こそが、 筆者が述べている「日本人」なんだなと、ふと勘付くと 一気に本へ飲み込まれていった。

自尊心が強く「現実的な影響力の強さ」を重きのあるのが中国人だと、著書では説明されている。 「文化水平」「小農意識」など、その根っこにある中国の文化や歴史的な影響も知る事が出来る本である。 そのバックボーンを基に、訪日観光やデジタル化の近況も説明されている。

また、 『中国人裕福層はなぜ「日本の老舗」が好きなのか』では より一層具体的な内容を通じて、インバウンドやWeChatなどを始めとしたデジタル化する中国人とその心模様が紹介されていた。

私のように中国人インバウンドに関わる人には、実践的な本である。 「体験温度的日本」

「爆買い」からシフトし始めた中国人旅行者。 「自らの生活に日本を取り入れたい」といった動機への変化については 両本ともに述べている。中国人が日本に来る本質なのかもしれない。

大きく変わり始めた中国という近くな国。以前より、その存在が好意的なった。 とは陳腐な感想だが、その通りだと思う。

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自家製粉そばの「ざる蕎麦せと」ー飛騨高山

外国人観光客であふれる飛騨高山。

いい蕎麦屋はないかと・・・ありました。ざる蕎麦せと!

 

自家製粉のお蕎麦屋さんだけあって、とても蕎麦の実にこだわってます。

この日、選べる蕎麦の種類も4種類あった。

ホームページやメニューを拝見すると季、節によって他にもたくさんの種類の岐阜県、近郊の長野県の蕎麦が楽しめるようなので。気になる人は、チェック。みんなで行くと複数の種類が一遍に体験できていいかも。

 

旦那の拘り。熱いパッションを感じます。

 

名古屋から富山へ南北へ走る国道41号線沿いに店舗はありました。

 

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注文したのは、ざるそば2種 

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店内は厨房に面したカウンター席と畳の座敷席がありました。(もしかしたら、もっと奥もあるのかな??)

「頑固なオヤジが蕎麦を打ちながら待ち構えてる〜」なんて想像してたら、ジャズが流れる親しみ易い空間でした。

 

カウンターの向こうの厨房で働く女性に「ざるそば1種」をはじめに注文したところ「それでは量が足りないと思うよ」とアドバイスをもらい「ざるそば2種」へ変更〜

 

1つは、飛騨の宮川という集落の在来種の蕎麦「宮川」。もう1つは高根町日和田産の「火畑そば」。飛騨には、多様な種類の蕎麦が育てられているんですね。と、そのはず調べてみると高山市は東京都と同じ面積を誇る。それにも飽き足らず、飛騨地域って言うのは飛騨市下呂市白川郷の大野郡と高山市を含むエリアの事を言うらしいのでどんだけ大きんだって。

 

「宮川」。美味しい!これ好きだわ〜

メニューの説明には、「独特のあまみ」について語られていたけど、私の第一印象は「モチっとしてる」。弾力がいい。細いうどんのようで、でも蕎麦独特の香りも豊か。

 

「火畑そば」。少し粗挽きなのかな?歯触りがした。オーソドックスな味と香り、食感だった。

どちらも、目の前に運ばれて一目見た時「クロ(黒)!」という印象を抱いた。口の中へ入れると、ふんだんに使っているの蕎麦を香りを知らしめさせらる。産地の蕎麦屋だなぁ〜 ごまかしがない。

 

そばつゆは、普通かな。

出汁があふれでる「蕎麦屋のだし巻き」 

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出汁巻きも頼む事にした。

これまで行く店行く店で、他のお客さんの出汁巻きを美味しそうに食べる顔を見てきたので、「今度こそ!」という気持ちを成就させた。

 

店の入り口で蕎麦打ちをしている旦那がひと段落した時に

厨房へ向かい出汁巻きを作ってくれた。

作り終わると、その旦那自らカウンターの私のところへ持ってきて

「かけそばと同じ量のそばつゆを使って・・・」なんて語りだしたのが記憶に残る。

旦那が戻っても耳に残る「かけそばと同じ量・・・」なんて言葉を思い出し耳を疑ったが、言った通りの溢れ出る出汁に舌を火傷した。おいしい。

 

例えるなら、親子丼の卵を卵焼きにまとめたような感じ。

 

君の名は。聖地の「蕎麦正なかや」ー飛騨古川

飛騨高山のお隣、落ち着きのある街並みが今も風情の残る飛騨古川のお蕎麦屋さん。

 

そんな町が2016年に大ヒットした映画「君の名は。」のヒロイン三葉が暮らす田舎町としてモデルになって話題。巡礼らしき、観光客もチラホラ。

 

地元のお蕎麦屋さん「なかや」さんも、聖地巡礼にあやかってか「君のそば。」なるダジャレ蕎麦を出していた。

 

あまり飛騨古川と同様、この地は蕎麦はあまり知られていないような気はするが、美味しそうなお蕎麦屋さんが多い気がした。

近くの荘川や飛騨数河で栽培された蕎麦粉を使ったお店が多い。産地で食べる、おそば。いいね!

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「蕎麦正なかや」さん、マックスで10〜15人程度しか入れなそうな小さなお店。田舎らしい店内で、注文した蕎麦が到着するのが待ち遠しい。

 

私が頼んだのは、「君のそば。」期間限定??メニュー。

 

意外にもスタイリッシュな細い麺に、半熟卵と結んだ三つ葉に、赤い編紐を意識したか細く切った赤カブがのった ぶっかけそば。

荘川から取り寄せた蕎麦粉の風味がしっかりしてコシが強い。細い蕎麦が束になった口に入り、とても満足感の得られるお味。酒所という事で、地元のお酒「蓬莱」と呑んで、ほろ酔いで飛騨古川の町を散策っていうのもよいかなと。

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そば屋「176」ー練馬駅

千川通りから練馬駅を越え下り、西武線の線路下を潜ろうとした辺りにあるお蕎麦屋さん「176」(

いちななろく)。

 

以前は、「チャイカ」と言うピザ屋さんだったらしい。遠い昔ではあるが、近くでバイトしてたこともあり「チャイカ」。何となく耳に残っている。

 

店舗は、一軒家を古民家のように古材であしらった内装でした。葵い暖簾を押して、中に入ると雰囲気のある店。

 

お勧めはカウンター

一人で店に入ると、カウンターへと通されました。ラッキーなことに、目の前で大将がそばを打つ姿を目の前で見られました。

 

湿度をチョイチョイ気にしながら、丁寧に作業をされてました。

打ち粉の振り方など、工程こそ大外れて違いなくても、ちょっとした所作が先輩方の仕事を見るうえでは参考になります。

 

本日の天ざるそば

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ざるそばと日替わりの天ぷらのセットの、本日天ざるそばを選びました。この日は、鱧の天ぷらでした。

 

天ぷらは、お塩と一緒にやって来た。そばつゆを汚したくないので嬉しい。鱧天は、一口目「サクっ」。「美味しいな〜」と思いました。が、だんだんと油が重く感じようになった。僅かだけ油っぽさが強いのか。

 

肝心のお蕎麦というと、香りは少ないがもちっとしたノドコシがいいそば。太すぎず、細すぎず丁度いい。

 

前回の「たなか屋」さんも、そうだったけど東京はこう言う特徴のそばが多いのかなぁ〜。

 

そばつゆ、特に美味かった!鰹の風味が強く出ているタイプ。そばに良く合った。

 

そばは、よーく見ると若干不揃いだ。亭主の、そば切を見ると、若干斜めに包丁が降りている気がする。 意図しているのか、ないのかは分からない… ただ、私はこう言う不揃い感は、かなり好きだな。

 

今日も、お旨いそばをいただきました。