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『 WACA初級ウェブ解析士 公式テキスト(第7版)』レビュー 変更点とは??


すでに『初級ウェブ解析士 2014年版(第5版)』を持っていたのだが
このテキスト、毎年アップグレードする訳で・・・

『 初級ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2016年版(第7版)』は どんなアップグレードをしているのか?
そんな興味もあり購入。。。

2年間のWeb業界の変化も垣間見えれるのかな〜なんて

『第7版』と『第5版』の比較

情報の仕分方が変更され、新しい構成へ

『第7版(2016年)』の構成
第1章 ウェブ解析とは
第2章 事業分析
第3章 KPIと計画立案
第4章 ウェブ解析の設計
第5章 全体傾向の把握
第6章 参照元の解析
第7章 コンテンツの解析
第8章 ウェブ解析の提案とレポート


『第5版 (2014年)』の構成
第1章 ウェブ解析とは
第2章 ウェブ解析の用語定義
第3章 ウェブ解析のデータ取得方法
第4章 ウェブ解析の分析方法
第5章 ウェブ解析の表現方法
第6章 ウェブ解析の提案方法
第7章 ウェブ解析をとりまく環境
第8章 ウェブ解析の関連法規

まず、
もくじを比較して、各章の表題が変更されているのが分かると思います。

既情報の仕分方、言い換えると情報のカテゴライズが『第7版 』と『第5版 』の一番分かり易い変更点。記載されている情報自体の増減には決定的な差異はあまりなかったです。

例えば
『第5版 』では、web解析の基本用語は「第2章 ウェブ解析の用語定義 」にて、まとめて説明されていたました。一方、『第7版 』では「ページビュー」や「ユニークユーザー」であれば「第5章 全体傾向の把握」。 「直帰率」や「離脱率」であれば「第7章 コンテンツの解析」と分散して、説明されています。

・『第5版 』は、情報自体の種別に沿ったカテゴライズ
・『第7版 』は、Web解析の作業フローに沿ったカテゴライズ
(あまりスッキリした表現が見つからない・・・w)


感想として、新刊の方が記載されている情報や言葉の意図が読み取れるので 読んでて腑に落ちる印象でした。『5版』は辞書を読んでいる感覚かな。


(「毎年30%ほどテキストの内容が変更している・・・」と聞きましたが、本の情報構成も含めてですかね。 情報自体の、追加・削減にはそれほど変更は感じられませんでした・・・)

説明が具体的になった

用語や各テーマの説明や、事例やコラム(web解析士の体験)が全体的に増えています。とても理解し易くなった印象です。

各章の前書きには、初級・上級解析士、それぞれに求められる理解する領域を教えてくれるのは、目付けができて嬉しい。

新しい内容が加わった

『第7版』では、「第7章 コンテンツの解析」の「コンテンツの構造」「コンテンツの品質管理」などが『5版』では見られなかった内容がありました。説明の回りくどさや、小項目の表題設定の不明確さを感じました。新しい内容ですので、今後少しずつブラッシュアップが期待です。

『第7版』と『第6版』の比較

『第6版』は、持っておりませんが内容は以下

『第6版(2015)』の構成
第1章 ウェブ解析とは
第2章 事業分析
第3章 KPIと計画立案
第4章 ウェブ解析の設計
第5章 全体傾向の把握
第6章 トラフィックの解析
第7章 コンテンツの解析
第8章 業界倫理とアジアにおけるトレンド 用語集

ここで目に付く「アジアのトレンド」については、『第7版』ではアジアの"ア"の字も出てこないほど触れられていません。

最後に・・・

買い換えるかは別として、テキストとして完成度が高くなったなという印象でした。 何よりも、本であってもコンテンツの分類の仕方でこんなにも印象や理解に影響が出るんですね。
勉強になりました。




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